【書籍】発達障害は食事でよくなる Kindle版 を読んでみた1

~第一章~読書後のクリティカルシンキングタイムといこうか。

本の紹介も兼ねた記事を書いてみた。興味のある人は本も読んでほしい。

発達障害で苦しむ人が少しでも減りますように。

オーソモレキュラー療法、印象的な言葉だと思う。あなたはこの言葉を聞いたことがあるだろうか。僕はこの本で始めて知った。

<一部抜粋>

この療法は、ノーベル化学賞・平和賞を受賞したライナス・ポーリング博士とカナダの精神科医エイブラム・ホッファー博士の研究によって誕生した。ひと言でいえば、食事の変更と、さらに必要な栄養素をサプリメントで補う治療法である。

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2次障害の症状がメインに診断され、背景にある発達障害は診断されないまま、そのほかの精神疾患の病名がついてしまうことも多い。

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アスペルガー症候群という診断名が廃され、ほかの自閉スペクトラム症という名称に統一された

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血糖値が下がりすぎてしまうと、・・・・・・・頭痛などの症状が出てくることがある。

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「書字障害」は、バランスのとれた文字がかけないのが特徴だ。

<活用について思案>

成長期の栄養不足や近年の害食(心身と脳を破壊する有害な食べ物)が、最悪の形として現れるのが発達障害と言っても過言ではないように思える。パレオダイエットの概念を学べば、自然とそう考えるだろう。

書字障害(ディスグラフィア)というものを始めて知った。僕は筆記用具で書く字が下手で気にしているのだが、軽度の書字障害持ちかもと思ってしまう。指先が不器用だなと思うことは子供の頃から何度もあった。ただ、Google画像検索で、書字障害の字を見ると、驚いた。書字障害だと、ぱっと見ほんとうに汚い字だとわかる。汚すぎて読めない字が書字障害と考えてもよさそうだ。誤解されても困るので、書字障害っぽい字はどんなかといえば、字のバランスが極端に悪いものだ。字が□の枠に収まらない歪んだ字など。

下記に書字障害の可能性が濃厚と出た子の記事のリンクを載せておく。理解者は多いほうが良い、ぜひみてほしい。

視覚認知は正常・読めるけど書けない…診断結果は「書字障害の可能性濃厚」

オーソモレキュラー療法を受けてみたいなと思ったが、料金が高い・・・検査がほとんど万単位のものだ。これは、なかなか期待できそう。重症患者なら頼ったほうが良いだろう。自己解決の目処がたっているなら、高額な治療に頼らずパレオダイエットなどを活用しても改善が見込めると思う。基本的に有害なものを食べずに栄養のある適食(適切な食事)を取れば良いのだから。

治療が受けられるクリニックも調べてみた。下記にリンクを記載しておく。

新宿溝口クリニック(オーソモレキュラー療法が受けられる)

以下、新宿溝口クリニックさんの診療メニューを一部記載(2020年9月22日現在)

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◆ 初回来院時の費用
初回費用は30,250円から(下記1,2を含む)になります。
また、追加される検査項目により別途費用(下記3)がかかります。

1. 診察料 ※必須
2. 栄養解析セット ※必須
・血液検査(約70項目、ビタミンD、1,5-AG、尿検査含む)
・栄養解析レポート、各種栄養医療サポート資料
3. 追加検査代※オプション(栄養解析セットに加え、医師の判断により追加されます)

==ここまで===================================

本格的すぎて、驚いた。お金をかければ、綿密な治療プランが立てられるだろう。

また、雇用され会社勤めしていると健康診断を受けるが、オーソモレキュラー療法ぐらい厳密な検査診断をしてほしいところだ。症状が悪化してから検査にひっかかるようでは遅い。宜しくない傾向が少しでも出た時点で食生活を修正するくらいの指導が必要だろう。タバコなんてのは論外で、飲酒なども適量以外は体に毒だ。

社会人デビューしたてのころ、栄養のあるものをぜんぜん食べられていなかったのだが、それが頻発する頭痛の原因の1つだったのかと思う。低血糖症は砂糖など有害な糖質を取ることも一因で、以前は頻繁に口にしていた。最近は砂糖を断っているところだ。

引き続きパレオダイエットについてもっと学び実践していく。

<書籍情報>

発達障害は食事でよくなる Kindle版

溝口 徹 (著)

続く

by UG

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