【書籍】発達障害は食事でよくなる Kindle版 を読んでみた2
~第2章~読書後のクリティカルシンキングタイムといこうか。
腸と脳、突発的な問題行動などの相関性について詳しく書かれていた。
小麦のグルテンが著しく腸に害であることはよくわかったのだが、消化酵素によるグルテン(タンパク質)分解不完全が原因と説明されているにも関わらず、消化酵素をどばどば出せるようにすることにぜんぜんフォーカスされていなかった。
要はグルテンを完全に消化してしまえば害にはならないわけだろう。
小麦好きとしては、消化酵素がどばどば出てきて、グルテンを最小の状態まで分解できれば、小麦を楽しむことに何の問題もないことになる。
そう考えないだろうか?
そういった、視点があったほうがいい。
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小学生のころ、何度も悪夢にうなされて大声で泣き続けた経験があるため、少なからず、そのころの食生活に問題があったと思わざるえない。悪夢の起因の1つに腸内環境の悪化がある、とあったためだ。
また、慢性頭痛にも悩まされて続けていた僕としては、ぜひ、頭痛に悩まされていたら、慢性頭痛→腸環境問題?と疑ってほしいと思う。
自分にとって、特定の食べ物がアレルゲンかどうかを確認する方法が書かれていたこともありがたい。
それは「2週間その食べ物を除くこと」これだけだ。アレルゲンになっている場合、これをするだけで、快調になる。
また、食べ始めれば不調になるとのこと。簡単な検査方法だ。ちょっとした解毒みたいだなと思う。
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あと気になったのは、ピロリ菌の事も書かれていたあたり。
時々広告やニュースなどで目にする。ピロリ菌の増殖原因は主に飲酒、喫煙、ストレスなどと調べると出てくる。
自分は喫煙しないし、お酒も好きでないため、少し安心した。
<書籍情報>
溝口 徹 (著)
続く
by UG