VPN回線が使えるようにするYAMAHAルータのコンフィグサンプル

ヤマハルータの具体的な設定例を提供するには、詳細な情報が必要であり、個々のネットワーク構成に合わせて設定する必要があります。以下に、3拠点を接続するための基本的なVPN設定の一例を示しますが、具体的なIPアドレスや設定はあなたのネットワークに合わせて変更する必要があります。

なお、ヤマハルータのモデルやバージョンによって設定方法が異なるため、ユーザーマニュアルやヤマハのテクニカルサポートを参照し、最新の情報を確認してください。

以下は一般的なサンプル設定です:

拠点Aのヤマハルータ設定:

  • ルータのグローバルIPアドレス: 203.0.113.1

! VPN設定
configure terminal
crypto isakmp policy 10
authentication pre-share
encryption 3des
hash sha
group 2
exit

crypto isakmp key mysharedkey address 203.0.113.2 255.255.255.255

crypto ipsec transform-set myset esp-3des esp-sha-hmac
crypto map mymap 10 ipsec-isakmp
set peer 203.0.113.2
set transform-set myset
match address 100
exit

access-list 100 permit ip 192.168.1.0 0.0.0.255 192.168.2.0 0.0.0.255

! インターフェイス設定
interface FastEthernet0/0
crypto map mymap
exit
exit

拠点Bのヤマハルータ設定:

  • ルータのグローバルIPアドレス: 203.0.113.2

! VPN設定
configure terminal
crypto isakmp policy 10
authentication pre-share
encryption 3des
hash sha
group 2
exit

crypto isakmp key mysharedkey address 203.0.113.1 255.255.255.255

crypto ipsec transform-set myset esp-3des esp-sha-hmac
crypto map mymap 10 ipsec-isakmp
set peer 203.0.113.1
set transform-set myset
match address 100
exit

access-list 100 permit ip 192.168.2.0 0.0.0.255 192.168.1.0 0.0.0.255

! インターフェイス設定
interface FastEthernet0/0
crypto map mymap
exit
exit

拠点Cの設定も同様に設定します。

これらのコンフィグは一般的なVPN設定の例であり、実際の環境に合わせて調整が必要です。特に、ヤマハルータのモデルとバージョン、ネットワークアーキテクチャに基づいて設定を調整することが重要です。必要に応じて、セキュリティポリシー、ルーティング、NAT設定なども含めて設定を行ってください。また、セキュリティを確保するためにプレシェアードキー(mysharedkey)は十分に強力なものに設定してください。

【注意事項】

書いている通り、サンプルのため、動作確認しながら構築を進めていきましょう。

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